患者さんの詳細、主訴

60代 女性

【主訴】
2ヶ月前に急な腰痛で2週間動けなくなった(左>右)
その後回復するも、今も動かし方によってシクシクと腰が痛む。
前かがみや、地べたから立ち上がる動作はコワゴワ。
朝、起床時も痛い。
過去年1~2回、激しい腰痛が起きる。
首や肩は、慢性的なコリ、痛み(左>右)。
めまいも時々起きる。

当院の診断

体に負担がかかる仕事をしていて、主に体を支える左半身の筋肉に負担がかかり、硬くなっている。 その影響で、腰や首肩の筋肉が非常に硬くなっている。 慢性腰痛や急激な腰痛、首肩のコリは、そのせいと思われる。 また、めまいも首や肩の不調が原因と思われる。

鍼灸施術経過

【1回目】
使用鍼 太さ0.18mm長さ4cmの鍼
刺激 弱め

うつぶせ→左腰の多裂筋(骨の際の筋肉)から中殿筋(おしりの横の筋肉)にかけて、鍼でやや軽めの刺激での単刺(鍼を2cm程度入れ、少し刺激を入れてから抜く)。
肩甲骨の間の脊柱起立筋群も硬く、単刺施術。
左腰、左首肩の痛み 左腰、左首肩の痛み

よこむき→主に左の首肩の斜角筋が硬く、重点的に単刺施術。
左腰、左首肩の痛み

術後は腰の痛みは軽減される。

【2回目(一週間後)】
前回の鍼灸施術後の翌日にやや首、腰の痛みが強まり、その日のうちに収まる。
施術の反動が出やすいものと思われる。
腰は術後は良いものの、2~3日経つとまだ痛み、前かがみは再びコワゴワ。
施術の反動が出やすいことを考慮し、少し軽めの刺激で、しかし深さはそのままで施術。
反動の対策で腰にお灸を加える。

【3回目(一週間後)】
右側のおしりから足に痛みが出る(坐骨神経痛、以前もたびたび出るとのこと) 右のおしりに軽く浅めに置鍼3本で痛みは消失。 左の首は術後もやや違和感残り、座った状態で、痛む箇所に浅め軽めの単刺。 痛みは消失。

【4回目(一週間後)】
術後は良いものの、仕事柄体に負担が来やすいせいか、症状は戻りがち。施術は刺激量に注意して継続。

その後、施術で改善→普段の仕事、生活で憎悪を繰り返しつつも、症状は少しずつ収まっており、2週間に1回の施術を継続中。

関連症状一覧

▶肩こり、首こり、背中こり

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他の症状については
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